nfs server setup


nfs サーバの設定は基本的には簡単であるが、Firewall越しに使おうとしたときに nfs サーバが動的にポートを使うためにひと工夫必要となる。 要は、動的ポートを固定にしてしまい、そのポートを許可するようにするのである。 nfs でアサインされている2049だけではダメなので注意が必要。

/etc/exports ファイルに共有するディレクトリを記述しエクスポートする。

/home/directory 192.168.0.0/255.255.255.0(rw)

(rw)の前にはスペースを入れないこと。

/etc/sysconfig/nfs ファイルを編集する。

LOCKD_TCPPORT=32803
LOCKD_UDPPORT=32769
MOUNTD_PORT=892
STATD_PORT=662

がコメントアウトされているので先頭の'#'を削除する。
使われているポートはそのままでも問題ないが、使われていないポートを指定することも可。

上記の4つのポートと 111(sunrpc) を firewall の設定で許可する。

chkconfig nfs on
service nfs start

で終了。



戻る





更新日:2008/12/24 12:36:45